【設定メモ】Crontabでの日付指定などの設定方法
Cronを設定する際に、
Crontabを使用して設定することがあり、
設定する際のメモを残しておく。
自分が今後も使うときの参考だったり、
他の人が使うときに、
少しでも参考になれば幸い。
【設定メモ】Crontabでの日付指定などの設定方法
基本設定
Crontabの開き方
crontab -e
Cronの基本の設定順序
基本として、
分 時 日 月 曜日 実行コマンド
という設定になる。
基本コマンド
crontabで実行する時の基本コマンド
毎分はアスタリスクでいける
「*」(アスタリスク)は、「毎」分などの解釈になる。
* * * * * sh test.sh
なので、上記は、
「毎」曜日、「毎」月、「毎」日、「毎」時間、「毎」分
処理が行われるということなので、
結論として、
「1分単位で処理が行われる」
ということになる。
実用例(月、日、時、分)
指定の時間
例えば、11月22日9時30分に実行
30 9 22 11 * sh test.sh
指定の時間(複数)
6時、12時、18時に実行
0 6,12,18 * * * sh test.sh
指定の時間(期間)
0〜6時まで、18時以降に実行
0 0-6,18-23 * * * sh test.sh
実用例(曜日)
曜日の設定は、日曜日から土曜日までを0〜6で設定する。
値 | 曜日 |
---|---|
0 | 日曜日 |
1 | 月曜日 |
2 | 火曜日 |
3 | 水曜日 |
4 | 木曜日 |
5 | 金曜日 |
6 | 土曜日 |
曜日指定(単独)
月曜日の10時30分に実行
30 10 * * 1 sh test.sh
曜日指定(複数)
平日と土日で切り分けて実行
# 月〜金
30 10 * * 1-5 sh test.sh
# 土、日
30 10 * * 0,6 sh test.sh
その他(コマンド連結、ログ出力)
コマンド連結
コマンド連結は「&&」で繋げれば良い
特定のフォルダのシェルを実行
30 10 * * 0,6 cd /home/test && sh test.sh
ログ出力
指定のファイルにログを追記していく
30 10 * * 0,6 sh test.sh >> test.log 2>&1
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