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Dockerコンテナでphp.iniのmemory_limitを暫定対応で直接変えた件(Allowed memory sizeエラー対応)

Laravelを使用していて、

Dockerコンテナの環境で、

ネットワークを構築して、

処理を試していたら、

ログに

Allowed memory size

のエラーが発生したが、

この件、なぜか調べたときの内容。

Laravelのバージョン

Laravelのバージョンとしては、

php artisan --version

というコマンドで確認すると、

$ php artisan --version
Laravel Framework 9.52.4

というバージョンであることがわかります。

この件と違うが関連メモ

この件とは違うが、

404出て、

Laravelのログが出力できないことがあり、

単純ミスだった時のメモ。

事象

コンテナを立ち上げて、

別コンテナで動かしているアプリケーションから、

LaravelのAPIをアクセスして動かそうとしたけれど、

Allowed memory size

のエラーが発生

確認としては、

public/info.php

などで、

<?php

echo phpinfo();

の確認をしてみると、

memory_limit

128MB

となっていたので、

サイズを大きくする必要がありました。

対応(php.ini設定)

コンテナ内に、

iniファイルを追加して設定します。

コマンドラインから設定。

echo "memory_limit=1024M" > /usr/local/etc/php/conf.d/memory-limit.ini

こちらでファイルを追加して、

php-fpmを再起動。

再起動は、

kill -USR2 1

で反映できました。

メモ

-USR2

SIGUSR2 というユーザー定義シグナル(番号 12)を送る指定。

プロセス ID(PID)1、

つまり最初に起動されたプロセス(多くの場合は php-fpm の master)。

シグナル意味
SIGTERM優雅に終了(graceful shutdown)
SIGINT即時終了(immediate shutdown)
SIGQUIT子プロセスを終了して再生成(graceful restart)
SIGHUP設定ファイルを再読み込み
SIGUSR2ログファイルを再オープンする

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