LaravelからSlack通知の基本

LaravelからSlackに通知することができます。

公式サイトにも記載がありますが、少しわかりにくいので、

色々と調べながらやったので、共有しておきます。

前提

Laravelのバージョン

php artisan --version
Laravel Framework 5.8.36

SlackのWebhook URLを準備

Slackへ通知を行うために、Slack APIの中で、
Incoming WebhooksをActiveにする必要がある。

公式リファレンスを確認

関係しそうなところをピックアップ

必要なライブラリをインストール

以下のコマンドでインストール

composer require laravel/slack-notification-channel

通知用のフォルダなどを作る

上記で、まずは、
必要なNotificationsのフォルダ、ファイルを作る

Slack通知用に必要なモジュール追加

Slack通知使うには、必要なので、composerで追加。

SlackのWebhook URLを設定

Slack通知のための「Webhook URL」を、
App\Userにメソッドを追加する。

送信内容の設定のためのメソッドを追加

最初に作ったNotificationsのファイル(クラス)に、
上のように「toSlackメソッド」を追加。

通知の送信

2パターンやり方があるらしいが、
「Notifiableトレイとの使用」
の方のやり方で自分は対応した。

上記の解釈としては、黄色と水色に分けるとわかりやすいと思う。

App\Userモデルのnotifyメソッドに、
Notificationsの中に作ったクラスのインスタンスを渡すだけ。

実際のソースコード

実際のソースコードがあった方が良いと思うので、
簡単に設定して通知確認したくらいのコードを載せておきます

use App\Notifications\Slack;
use App\User;
 :
Artisan::command('slack', function () {
  $user = new User();
  $user->notify(new Slack());
});
 :
use App\Notifications\Slack;
use App\User;
 :
Artisan::command('slack', function () {
  $user = new User();
  $user->notify(new Slack());
});
php artisan slack

実行すると、こんな感じで通知がくる

これでうまく動いているので、オッケー

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