seleniumでドライバエラー:This version of ChromeDriver only supports Chrome version XX

前提:seleniumは元々、問題なく動いていた

seleniumでの処理自体は、

元々、うまく動いていたので、

処理自体には問題ないと考えている。

実際、

from selenium import webdriver
 :
 :
self.driver = webdriver.Chrome(chrome_options=options)

このような感じで使っていたが、

エラー個所としては、

上記の中の

self.driver = webdriver.Chrome(chrome_options=options)

この部分であったこと、

そして、このあたりのオプションなどは、

ソースコードは特に変更していなかったので、

環境周りかと思い、エラーを出力して確認した。

エラー内容:This version of ChromeDriver only supports Chrome version XXX

実際にエラーログを出力して確認したところ、

chromeのドライバのバージョンエラーと表示された。

(<class 'selenium.common.exceptions.SessionNotCreatedException'>, SessionNotCreatedException('session not created: This version of ChromeDriver only supports Chrome version XXX', None, None)

上記の

XXXは自分の実行していた環境のバージョン。

調査:chrome関連のバージョン

確認してみたら、

まずは、linux自体に導入されているchromeのバージョン

google-chrome --version

そして、

pythonで動かすときのchromeドライバ

chromedriver -v

これを確認したら、

バージョンが違った。

原因:ドライバと実際に動かす環境のバージョンが本当に違った

上記の調査で、

実際に、seleniumで実行するときに、

pythonから実行する時のドライバのバージョン

linux上で実際に動くchromeのバージョン

が違うことが原因で、

(<class 'selenium.common.exceptions.SessionNotCreatedException'>, SessionNotCreatedException('session not created: This version of ChromeDriver only supports Chrome version xxx', None, None)

このエラーメッセージもそれを言っているだけと考えられる。

対応:2つのバージョンを合わせる

今回は、

pythonで使っているドライバのバージョン

をchromeのバージョンに合わせた。

これで問題なく動き始めたので、

この辺りは、バージョンアップには注意が必要なことがわかった。

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