LaravelとReactでJWT認証を導入
Laravelを使用していて、
認証処理を作ろうと考えて、
フロントエンドとバックエンドが、
ドメインが違うことを考え、
Laravel標準のLaravel Sanctumを使うのではなく、
JWTでの認証を行うことにしました。
今回は、
このLaravelとReactの環境で、
JWTでの認証処理を導入したときのメモ。
Laravelのバージョン
Laravelのバージョンとしては、
php artisan --version
というコマンドで確認すると、
$ php artisan --version
Laravel Framework 10.48.10
というバージョンであることがわかります。
LaravelへのJWTの認証の導入
JWT認証を使うために、
「tymon/jwt-auth」
を導入します。
公式情報
https://jwt-auth.readthedocs.io/en/develop/laravel-installation
導入コマンド
composer require tymon/jwt-auth
パッケージの設定
php artisan vendor:publish --provider="Tymon\JWTAuth\Providers\LaravelServiceProvider"
これにより、config/jwt.php
設定ファイルが作成されます。
JWTシークレットキーの生成
php artisan jwt:secret
これにより、.env
ファイルにJWT_SECRET
が追加されます。
このキーは、トークンの署名および検証に使用されます。
config/auth.phpの調整
'defaults' => [
'guard' => 'api',
'passwords' => 'users',
],
'guards' => [
'api' => [
'driver' => 'jwt',
'provider' => 'users',
],
],
メモリサイズの設定
自分が動かしている環境では、
php8.1-fpmを使っているので、
以下の設定ファイルを変更する。
/etc/php/8.1/fpm/php.ini
上記ファイルの中の
memory_limit
のサイズを変更します。
ファイル内の、
メモリサイズ(memory_limit)を変更します。
memory_limit = xxxM
xxxには任意のサイズを指定してもらって、
MByteでの指定をしています。
上記の設定変更が終わったら、
php8.1-fpmも再起動させます。
再起動コマンド
sudo service php8.1-fpm restart
こちらで再度確認すると、
うまく処理が完了しましたので、
解決できました。
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