Laravelで環境変数の.envを反映する件
Laravelを使用していて、
環境変数を
.env
ファイルに設定して、
こちらの設定ファイルを使って、
環境ごと値を変数として使っていました。
Laravel標準コマンドでの反映処理などを行っていましたが、
反映できなかったことがあったので、
その時の対応をメモ。
Laravelのバージョン
Laravelのバージョンとしては、
php artisan --version
というコマンドで確認すると、
$ php artisan --version
Laravel Framework 10.48.10
というバージョンであることがわかります。
Laravelでの環境変数周りの反映
環境変数を
.env
に設定したら、
以下のコマンドで反映していました。
php artisan config:clear
php artisan cache:clear
php artisan config:cache
こちらで反映できていたのですが、
新しい環境を作った時に、
この環境変数の値が反映されず、
空データになってしまいました。
その対応として、以下のキャッシュファイルを手動削除。
キャッシュファイルの手動削除
Laravelでの設定ファイルは、
キャッシュファイルが作成されます。
そのファイルが、
bootstrap/cache/config.php
というプロジェクトのファイルです。
そのファイルを
rm -f bootstrap/cache/config.php
で削除。
こちらを実行することで
問題なく環境変数の値が取得できるようになりました。
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