小さな部署でもメンバー管理経験は転職アピール強な件
世の中に対して、
1人のエンジニアとして、
自己アピールをしていくときに、
「技術力」
というのは、
ベースとして必要だと思います。
しかし、
この「技術力」だけだと、
転職活動をしていく中で、
年齢を重ねていくほど、
難しい場面が出てくるなと感じています。
そこで、
アピールする中で、
実際にすごく強いなと感じたのが、
「マネジメント経験」
がアピールとして強かったという点です。
このアピールで強かった点としては、
- 技術力以外のヒューマンスキルとしてアピールできる
- 組織内で幅広く活躍できる人材としてアピールできる
というところが、
今まで転職活動を何回か行いましたが、
担当者に高評価を頂いて、
「ぜひ、一緒に働かないか」
と言っていただくことに繋がりました。
この点は、
エンジニアとしてのキャリア形成を考える方に、
少しでも参考になる部分もあるのではないかと思うので、
今までの経験を振り返りながら、
この記事にまとめておきます。
まずは、スキルがあることが前提
転職活動に関して、
エンジニアとしてアピールする上では、
やはり、
「スキルがあることが前提」
ということが言えます。
この点に関しては、
転職活動に取り組んできた中で、
自分自身が担当者の立場になったこともありますが、
- 自分が採用して「もらう」側で、担当者に「求められるスキル」
- 自分が採用を「する」側で、面接者に「求めるスキル」
ということを経験して、
どちらの経験から考えても、
やはり、
やはり、一緒に働くメンバーとしては、
組織で使用する技術に関して、
最低限求められる水準の技術力を持っていること大切
と考えています。
スキルを磨いていくことで、
色々な企業で求められる技術の水準をクリアでき、
転職活動を行いやすくすることができます。
スキルにプラスアルファの経験を足す
スキルをずっと磨いていくことは前提ですが、
転職活動を何回か行っていますが、
スキルにプラスアルファの経験を足す
ということが、
転職活動の中で、
このちょっとした経験を足したことで、
年収の増加につながる経験をしました。
この点は、
自分が面接する側の立場になった時に、
実際によくわかってきたことですが、
このようなやりとりが時々、起こってました。
人材が欲しいけれど、
何人かいい人いたかね?
この〇〇という人は、
スキル以外にも、▲▲の経験があるので、
うちの組織で開発以外でも、
色々と助けてくれると思いますよ。
という形で、
面接の担当者として、良い人材だとプッシュしやすくなりました。
この点は、
ちょっとしたプラスアルファの経験が大きな違いを生むのだなと、
採用する側になることでわかってきたことです。
たった4人のメンバーマネジメントの経験が大きかった
実際に自分が転職活動をしていく中で、
採用してもらった企業に、
入社後に聞いたことですが、
〇〇さん、そう言えば、自分の採用に関わってましたよね。
なんで、自分を採用してくれたんですか?
あー、正直なところ、
同じような年齢やスキルを持った人は何人か、いたんですよ。
けど、□□さんだけ、少人数ですがマネジメントの経験があったので、
そこが採用の決め手になりましたね。
ということを聞きました。
聞いた時は、
もう少し、オブラートに包んで欲しいとは思いましたが、
自分が採用する側になることで、
この時、言われたことがすごく腑に落ちています。
この
「4人のメンバーのマネジメントをしたことがある」
という経験は、
転職活動の最初のうちは、
「正直、転職活動には使えない」
と思っていました。
しかし、
他の企業で面接に携わっている知人に、
ちょっとした経験に見えるかもしれないけど、
採用する側としては、すごく大きな経験だよ。
ということを言われて、
そんなもんなのかなぁ….。
ただ、アピール材料になるようなら、
転職活動でアピールしてみるよ。
という形で、
実際に転職活動の中でアピールしていくと、
すごく評価されることが多くありました。
このようなちょっとした経験と思っていても、
採用する側から見た時に、
大きな違いになることがあるので、
自分が得た、ちょっとした経験でも、
アピール材料として、しっかりとアピールすることが、
採用の結果を左右することがあるので、
意識していくと良いですね。
小さな経験でも持っていることで任せられる
最初は小さな経験だと思っていた、
「4人のメンバーのマネジメントをしたことがある」
ということが、
実際に転職してみることで、
この小さな経験があることで、
社内にマネジメントができそうな人がいないので、
〇〇さんにお願いしたいんだけど、
やってもらえたりしないかな?
あ、自分でも良ければいいっすよ。
けど、フォローしてくださいね。
おっけーっす。
自分もサポートするんでよろしくです
という形で、
最初のちょっとした経験があることで、
「小さな経験が次の新しい経験を運んでくる」
ということが言えます。
任せる側も、
今までの経験をもとに任せてくるので、
転職活動の中では、
- 実際に経験した事実を共有する(誇大に共有しない)
- 得意/苦手の部分を共有する(自己の性格上の特性を伝えておく)
ということを意識して、
アピールするようにしておくと、
嘘偽りない情報になるので、
採用される側、採用する側の両方に有意義な情報になります。
小さな経験も忘れずに、事実としてアピールしよう
今までの経験の中で、
経験した小さなことは、
本当は有意義なアピール材料でも、
人間なので忘れていることがあります。
これを防ぐためにも、
「自分の職務経歴書は常に最新にしておく」
ということがおすすめです。
そして、
ちょっとした経験であっても、
「面接のタイミングで誇大にならないように事実として伝える」
ということを意識して、
面接してもらう方に伝えるようにしていくと、
判断される時に影響を及ぼすことがあるので、
意識して取り組んでいくと良いでしょう。
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