Railsを起動するときの初期ポートとポート番号変更方法
Railsでアプリケーションを作って、
そのアプリケーションを起動する際に、
基本的には、初期設定のポートで問題はないと思います。
しかし、
- 他のFWを同じサーバーで動かす
- Railsを複数起動させる
という時に、
同じポートを使っていると、
A server is already running.
のようなエラーが起きて、
既に実行しているので起動できない状態になります。
このような時に、
ポート番号を重複しないように、
- ポート番号を指定して、Railsを起動する
という対応をとることで、
意図したポート番号でRailsを起動させることができます。
個人的によく使う設定ですが、
個人的によく使うものについて、
毎回、調べるのも面倒になってきたので、
設定内容を簡単にメモしておきます。
Railsのデフォルトポート番号
Railsを起動するために、
rails s
のコマンドを実行すると、
$ rails s
=> Booting Puma
=> Rails 6.1.4.4 application starting in development
=> Run `bin/rails server --help` for more startup options
Puma starting in single mode...
:
:
* Listening on http://127.0.0.1:3000
* Listening on http://[::1]:3000
Use Ctrl-C to stop
このようにRailsが起動します。
こちらを見てわかるように、
- Railsのデフォルトのポート番号は「3000」
ということが言えます。
Railsのポート番号を起動時に指定する方法
先ほどのデフォルトのポート番号は、
rails s
のコマンドで実行すると、
デフォルトの「3000」になってしまうので、
コマンド実行時にオプションを設定します。
オプション設定の一覧
rails s --help
上記で確認した結果で、
今回のポート指定部分だけを抜粋。
rails server -u [thin/puma/webrick] [options]
Options:
-p, [--port=port]
# Runs Rails on the specified port - defaults to 3000.
こちらを確認しても、
デフォルトでポート番号は「3000」を使用していることがわかりますね。
上記のオプション設定を参考に、
rails s -p=7777
このように設定してみましょう。
実行してみると、
$ rails s -p=7777
=> Booting Puma
=> Rails 6.1.4.4 application starting in development
=> Run `bin/rails server --help` for more startup options
Puma starting in single mode...
:
:
* Listening on http://127.0.0.1:7777
* Listening on http://[::1]:7777
Use Ctrl-C to stop
このように、
ポート番号が「7777」に変更されています。
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