Laravelのスケジューラの設定
Laravelを使用していると、
所定の時間に何か処理を行いたい時があります。
そんな時は、Laravelにはスケジューラーの機能があるので、
その機能を使って、処理を行うようにすると便利です。
Laravelのスケジューラの設定
Laravelのバージョン
Laravelのバージョン
$ php artisan --version Laravel Framework 5.8.36
最新はもう少し、バージョンは上ですが、
基本的なスケジューラの考え方などは同じかと。
公式サイト
まずは、公式サイトを見た方が良いので、
公式サイトのスケジューラのリンク。
設定方法
設定の手順は大きく2つ
cronで、artisanコマンドでスケジューラを1分単位で動かす。
あとは、スケジューラの設定をLaravel内で行う。
この2つを行います。
cronで、artisanコマンドでスケジューラを1分単位で動かす
artisanコマンドとして、スケジューラを動かすには、
php artisan schedule:run
というコマンドを使います。
そして、このコマンドをcronで1分単位で動かします。
cd 【Laravelフォルダ】 && php artisan schedule:run >> 【Laravelフォルダ】/action.log
これでスケジューラ自体を動かすことができます。
スケジューラの設定をLaravel内で行う
実際の時間毎のスケジュールは、
app/Console/Kernel.php
というファイルで行います。
そのファイルの中で、
protected function schedule(Schedule $schedule) { ここに各種のシュケジュールを設定 }
このscheduleメソッドの中に設定を行います。
まず、シンプルに毎分、動かす場合を例にすると
protected function schedule(Schedule $schedule) { $schedule->call(function() { ここに実際の処理を記載 })->everyMinute(); }
という形で、everyMinuteというメソッドで動かします。
他にも日時指定なども可能なので、
そのあたりの細かな設定方法は、公式サイトを参照してください。
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