コンテナの使用サイズを確認する方法
Dockerの立ち上げに関しては、
- Dockerfileというファイルを作成する
- ビルドしてDockerイメージを作成する
- Dockerイメージからコンテナを作成する
- コンテナに接続してログインする
という手順を行って、
上記をやってみたあとに、
- Dockerのイメージの確認
- Dockerのコンテナの確認
- Dockerのコンテナの停止と削除
などを行っていました。
この辺りは、
コマンドで実行したことがあるので、
その辺りは、
【簡易サンプル】Dockerの基本的な手順とコマンドサンプル
こちらを参考にしてください。
今回は、
立ち上げたコンテナが使用しているサイズについて、
確認する方法について、
コマンドを確認して
実際に動かした時のメモ。
自分の備忘録として、
忘れないうちにメモを残しておきます。
経緯
各種アプリケーションを動かしているUbuntuの環境で、
Dockerを使用していましたが、
サーバーのディスクの使用量が大きくなっていました。
最初は、
xxxx.log
などのログファイルが、
- アプリケーションなどのログファイル
- Nginxなどのミドルウェアのログファイル
の問題で肥大化しているのかと思いましたが、
95%くらいが、
90%に減るくらいで、
そこまで減りませんでした。
Dockerのコンテナの肥大化
ログ周りでいつも重くなっていましたが、
それ以外で、
日々、動いており、肥大化する可能性があるものとして、
Dockerコンテナかと思って、
調べたところ、
コンテナがすごく大きくなっていました。
最新状態と履歴含めた確認は、
以下のそれぞれで確認できます。
使用サイズの履歴
docker system df -v
確認結果イメージ(以下のような感じで表示されます)
5yr3cbd22dvn regular 953B 8 months ago 8 months ago 1 true
nyxxv3lvgry5 regular 33.4MB 8 months ago 8 months ago 1 true
rpmoslc5f3c6 regular 0B 8 months ago 8 months ago 1 true
vmz6pctqmpyf regular 0B 8 months ago 8 months ago 2 true
h5fa9tsklfnb regular 0B 8 months ago 8 months ago 1 true
g9vmjtbh0xqk source.local 468B 8 months ago 8 months ago 2 false
kbnlhqr1qfpj regular 32.6kB 8 months ago 8 months ago 1 true
ej6xe2gibwbr regular 42.8MB 8 months ago 8 months ago 1 true
j42fehdwp6k1 source.local 32.6kB 8 months ago 8 months ago 2 false
ymsn3owpao8i source.local 0B 8 months ago 8 months ago 2 false
jf57k2e4kpzr regular 6.71MB 8 months ago 8 months ago 1 true
l7h3ic9kqcwk regular 33.4MB 8 months ago 8 months ago 1 true
上記、必要あれば、フィルタ等で必要情報を履歴情報で取得するのもありですね。
また、最新情報だけ簡潔にというものであれば、
以下のコマンドで確認できます。
最新状態の確認
docker ps --size
こちらを実行すると、
CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES SIZE
zzzzzzzz image_name "xxx.…" xxxx xxxx xxx/tcp name 13MB (virtual 1.19GB)
という表示結果になります。
SIZEの
13MB (virtual 1.19GB)
が得たい情報で、
この括弧の中の
1.19GB
が、コンテナの全体サイズで、
- 13MB: コンテナの独自の変更(ファイル作成、データ書き込みなど)。
- 1.19GB: ベースイメージとコンテナ全体の理論的な合計サイズ。
という意味合いになります。
上記でコンテナの全体使用サイズがわかるので、
大きくなっているものを把握して、
対応を行うことができます。
この大きくなったコンテナの対応については、
別途、メモ記事を残せたらと思います。
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