【翻訳機能】DeepLのAPIをPythonで簡易に試してみた

翻訳機能としてのサービスとして、

DeepL(ディープエル)

というサービスがあります。

Googleの翻訳機能についても、

APIがありますが、

関わっている方から、

こちらの方を使いたいという要望があり、

実際にAPIを試しに使うことになりました。

このAPIを試した時のメモ、

そして内容を自分なりに整理するために、

こちらの記事を残しておくので、

誰かの参考になれば幸いです。

DeepLのユーザー作成

DeepLの公式サイトを確認して、

大きく分けると、

  • 通常のDeepLを使うためのプラン分類
  • APIを使うためのプラン分類

の2つに分かれますが、

この中の、

APIの分類の方で、

その中で無料版のプランを作成しました。

作成などの概要については、

以下の記事に記載したので、

参考にしてください。

DeepLのAPIの仕様を確認

DeepLのAPIに関しては、

「技術資料」

として、

APIの仕様がまとめられています。

公式サイトから、

このように、

メニューの「API」の中の、

「技術資料を読む」

を見てもらうと、

APIのリファレンスが表示されます。

ページとしては、

このような表示の中で、

左側にAPIの各種目次が表示されます。

DeepLのClient Library

今回、DeepLのAPIを試す中で、

Clientのライブラリ

があるので、

そちらを試しました。

上記のDeepLの技術資料のリファレンスの中に、

この「Client Libraries」を選びます。

内容部分が表示され、

このように、

各プログラミング言語に対応したライブラリの説明があります。

この中の「Python」のライブラリを試しました。

Pythonのライブラリを試す

今回試すのは、

Pythonのライブラリなので、

Githubの内容を確認しながら進めました。

PIPで「deepl-python」をインストール。

コマンド

pip install --upgrade deepl

こちらのコマンドでインストールしたら、

実際にコードを書いて動きを確認します。

試すコードのサンプルについても、

Githubに記載があるので、

そちらをそのまま使って試します。

コード

import deepl

auth_key = "ここにはご自身のAuthentication Keyを設定"  # Replace with your key
translator = deepl.Translator(auth_key)

result = translator.translate_text("Hello, world!", target_lang="FR")
print(result.text)  # "Bonjour, le monde !"

これを実行すると、

$ python3 test.py
Bonjour, le monde !

このように、

うまく翻訳されていることがわかります。

日本語でもうまくいくのか、

ちょっとコードを変えて試してみましょう。

コードの内容を少し書き換えて、

import deepl

auth_key = "ここにはご自身のAuthentication Keyを設定"  # Replace with your key
translator = deepl.Translator(auth_key)

result = translator.translate_text("I like programming.", target_lang="JA")
print(result.text) 

このように変更してから、

実行してみると

$ python3 test.py
プログラミングが好きなんです。

DeepLの翻訳で、

「I like programming.」

という英文が、

「プログラミングが好きなんです。」

という日本語の文章に、

うまく翻訳されていました。

今回は、

サンプルコードを使いながら、

実際にPythonで試すことをやっていきました。

DeepLには用語集などの機能もあるので、

それらも気になる方は試してみると良いでしょう。

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