使用サイズの大きいコンテナのゴミファイルなどを調査・調整した件

Dockerの立ち上げに関しては、

  1. Dockerfileというファイルを作成する
  2. ビルドしてDockerイメージを作成する
  3. Dockerイメージからコンテナを作成する
  4. コンテナに接続してログインする

という手順を行って、

上記をやってみたあとに、

  • Dockerのイメージの確認
  • Dockerのコンテナの確認
  • Dockerのコンテナの停止と削除

などを行っていました。

この辺りは、

コマンドで実行したことがあるので、

その辺りは、

こちらを参考にしてください。

今回は、

使用サイズが大きくなったコンテナについて、

その中でログファイルなど、

大きくなったゴミファイルを調査して、

削除等を実施した時の内容です。

自分の備忘録として、

忘れないうちにメモを残しておきます。

経緯

各種アプリケーションを動かしているUbuntuの環境で、

Dockerを使用していましたが、

サーバーのディスクの使用量が大きくなっていました。

原因として、

コンテナの使用サイズが大きくなっていたのが原因でした。

コンテナの使用サイズを確認する方法については、

こちらを参考にしてください。

Dockerのコンテナの中の調査

サイズの大きいコンテナを見つけた上で、

そのコンテナの中に入って、

肥大化しているファイル等を確認します。

コンテナに入るコマンド

docker exec -it container_name /bin/bash

上記で入って、調査をしました。

前提として、

Dockerfileでは、

python:3.8-slim

をベースにコンテナ作っている環境です。

大きいファイルを確認します。

以下のコマンドで確認できます。

最新状態の確認

du -ahx / --exclude=/proc --exclude=/sys --exclude=/dev | sort -rh | head -20

システム仮想ファイルのproc,sys,devなどは除外しています。

上記を実行すると

1G	/tmp

という感じで、

自分の環境の場合は、

テンポラリフォルダが大きくなっていました。

テンポラリフォルダの削除と対策

削除自体は、

/tmp

のフォルダの中は一次情報ファイルなので、

削除しても問題ない認識です(使用中アプリケーションがなければ)。

なので、このテンポラリフォルダの中を削除しました。

削除コマンド(非隠しファイル)

rm -rf /tmp/*

削除コマンド(隠しファイル)

rm -rf /tmp/.[!.]* /tmp/..?*

上記が、自分の環境でしたが、

上記でコンテナの全体使用サイズがわかるので、

大きくなっているものを把握して、

対応を行うことができます。

この大きくなったコンテナの対応については、

別途、メモ記事を残せたらと思います。

追記

以下の記事にテンポラリフォルダの中身を消す対応をメモ。

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