Laravelで環境ファイルの設定情報をコントローラーなどで使用する方法
Laravelを使っていて、
各種データをSQLで取得する際に、
環境変数の設定ファイルとして
- .env
のファイルに情報を持たせて、
その値を使いまわすことがあります。
この設定情報を、
Laravelの中で、
- Controller
- Models
あたりで使う方法を、
この記事でメモを残しておきます。
各種バージョン
Laravel
Laravelのバージョンとしては、
php artisan --version
というコマンドで確認すると、
$ php artisan --version
Laravel Framework 8.83.26
というバージョンであることがわかります。
対応内容
環境変数ファイル
環境変数として、
各種設定値を、
.env
というファイルに設定します。
このファイルはデフォルトで準備されているので、
各種値があると思うので、
その中に、
自分が設定したい値を追加します。
SAMPLE_ENV_VALUE=sample-test-value
このように、
設定値を
設定変数=設定したい値
という形で設定します。
ここまで設定したら、
次にLaravelの設定ファイルを編集します。
設定ファイル
設定ファイルとして、
config/app.php
のファイルに、
先程の環境変数を使った値を、
Laravelの設定値情報に追加していきます。
return [
:
:
'sample_env_value' => env('SAMPLE_ENV_VALUE', ''),
:
:
]
こちらの設定をすることで、
- 「app」の設定内に「sample_env_value」という設定値を持たせた
という状態になりました。
Laravel内のコードから呼び出し
ここまで設定してきた、
Laravelの設定情報については、
Config
というクラスを使います。
フルパスで設定するなら
Illuminate\Support\Facades\Config
となります。
こちらを自分が使用したい、
- Controller
- Models
の中に追加していきます。
そして、
実際に値を使う際は、
Config::get('app.sample_env_value');
このように、
Configクラスを使うことで、
簡単に値が取得ができるので、
こちらを使うことで、
コードの整理にも使えるので、
使っていくと良いですね。
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