Laravelのバージョンアップデートを試した時のメモ
Laravelを使用していて、
フレームワーク自体のバージョンの
アップデートを行おうとして、
その時に調整したことなど、
個人用にメモを残しておきます。
Laravelのバージョン
現在のバージョン確認
Laravelのバージョンとしては、
php artisan --version
というコマンドで確認すると、
$ php artisan --version
Laravel Framework 9.5.1
というバージョンであることがわかります。
バージョンのアップデート
同一バージョンのアップデート
バージョンとして、
9.x系の最新にしたいので、
今のバージョンである
Laravel Framework 9.5.1
から、
バージョンを9.x系での更新を行います。
コマンド
composer update
このコマンドを実行すると、
アップデートが行われます。
終了したら、
バージョンがアップデートされていることを確認します。
php artisan --version
$ php artisan --version
Laravel Framework 9.52.9
うまくバージョンが変わっていますね。
こちらでバージョンのアップデートが完了です。
Laravel 9系から10系へのアップデート
先ほどのバージョンのアップデートは、
composer.json
で指定されているバージョンの中で、
アップデートを行いました。
しかし、
大きなメジャーバージョンの変更についても、
行うことがあるので、
Laravel 9系から10系へのバージョンアップデートについて、
以下の対応でアップデートが可能です。
設定ファイルとして、
composer.json
を変更します。
アップデートする際の設定情報については、
以下の公式サイトに記載があるので、
そちらを参考にしてください。
https://laravel.com/docs/10.x/upgrade#updating-dependencies
こちらの中で、
- 環境状況として必要な要件を満たす
- composer.jsonの指定バージョンを変更する
ということを行うことで、
バージョンアップデートが可能になります。
この辺りのバージョンの依存関係と呼ばれる環境や設定情報は、
「Updating Dependencies」
という部分に記載があり、
このような形で、
必要な環境や変更する設定などがありますので、
そちらを対応してください。
対応が完了したら、
composer update
のコマンドを実行することで、
バージョンアップデートが行われます。
実際にアップデートが完了したら、
php artisan --version
のコマンドで、
バージョン情報を確認してみると、
$ php artisan --version
Laravel Framework 10.13.5
うまくバージョンが、
9系から10系へアップデートされています。
こちらのように、
フレームワークのバージョンアップデートを行ってください。
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